■厳しい残暑でも秋への移ろいを目と舌から… 絶景・白いソバの花畑&和菓子で秋を表現 福島(福島県)
9月に入ってもまだまだ蒸し暑い日が続いていますが、秋を感じる話題からです。下郷町(しもごうまち)ではソバの花が見頃に、和菓子店では秋を感じられる上生菓子の販売が始まっています。
標高およそ700メートル、下郷町にある猿楽(さるがく)台地です。昼と夜の寒暖の差が大きく、質の良いソバが取れるため、40年ほど前からソバの栽培が行われています。この美しい風景を求めて、毎年多くの観光客が訪れるそうです。
今年は8月28日ごろから花が咲きはじめ、いまが一番の見ごろです。
そして県民には「玉羊羹(たまようかん)」でお馴染み、二本松市の老舗菓子店「玉嶋屋(たましまや)」にも、秋の気配が…。
■九代目 和田明久 専務取締役
「今ですと、秋の生菓子を作っている。今ですとこちらの柿やススキ、こぼれ萩になりますね」
秋を感じる上生菓子が並んでいました。ススキや柿などをかたどった、秋らしいものが並んでいます。ちなみに柿が青いのは、もう少しで熟す青柿を表現してたからです。
■九代目 和田明久 専務取締役
「いま秋が短いので、なるべく秋を感じてほしいなとお菓子を作っている。目で見て味わって楽しんで頂ければ幸いですね」
このほか、秋限定のサツマイモを使ったお菓子なども並んでいて、こちらでも秋を感じることができそうです。
(09/03 18:32 福島中央テレビ)
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