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双葉町で俳優・西田敏行さんのパネル展(福島県)



見るだけで私たちを笑顔にしてくれる存在で、2024年に76歳で亡くなった郡山市出身の俳優、西田敏行さん。震災後、福島に寄り添い復興支援を続けてきた西田さんの活動を振り返るパネル展が双葉町で開かれています。

■西田敏行さん
「おれ今本当正直な気持ち、福島を故郷に持って本当に良かったと思っています。本当にありがとう」

去年10月、76歳で亡くなった郡山市出身の俳優、西田敏行さん。
その西田さんのパネル展がきょう18日から双葉町の「東日本大震災・原子力災害伝承館」で始まっています。
西田さんは伝承館のシアターで流れる「これまでの福島を振り返る映像」でナレーターを務めていて、「西田敏行さんと震災復興の歩みパネル展」は西田さんの福島への思いを伝えようと企画されました。

こちらの作務衣は西田さんが自宅で野球観戦をする時に実際に着ていたという思い出の品です。
ほかにも、西田さんが震災後に福島県内を訪れ県民を励ます様子を伝えた新聞記事のパネルなど27点が展示されています。

■来場した男性
「福島県民の思いが出ている、我々にも強く訴える人だなと思って」
■来場した女性
「まだまだ元気でいて欲しかったね」

パネル展は5月11日まで開かれています。


(04/18 17:13 福島中央テレビ)

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