■「かめばかむほどうまい!」日本酒に合うポテトチップスとは? 若者の日本酒離れに一手 福島(福島県)
県産日本酒のPRに力を入れる福島県ですが、課題の一つが「若者の日本酒離れ」です。
そこで大手菓子メーカーが、あの人気商品を使い県産日本酒にぴったりな新商品を開発しました。
今年も、全国新酒鑑評会で金賞の受賞数が日本一に輝いた福島が誇る「日本酒」。
県もそのPRに力を入れていますが、課題の一つが「若者の日本酒離れ」です。
こうしたなか県庁を訪れたのは、大手菓子メーカーのカルビーと県内の酒蔵関係者。
実は今回、日本酒をあまり飲まない人でもお酒を手にとりたくなるようなある商品を開発したというのです。それが!
内堀知事
「今回、この『堅あげポテト』の新しい味を作ってもらった。」
末廣酒造の日本酒「あまいすえひろ」と合うよう、「あさりの酒蒸し」にバター風味をきかせたポテトチップスです。
日本酒との「ペアリング専用」です。早速、試食した内堀知事は…
内堀知事
「噛めば噛むほどバターの味が広がってきてアクセントになる、噛むほどうまい。」
カルビーは3年前から、福島県と地域の課題を解決するプロジェクトを進めていて今回が第3弾となります。
カルビー シニアアドバイザー 伊藤秀二さん(福島県出身)
「必ずやこの商品も(福島の日本酒に)よい影響を及ぼすという風に考えています。
(福島と)関わることについて、できる限り続けていければと思います。」
この「堅あげポテト」は、県内のほか宮城や山形のスーパーやコンビニで10月27日から販売が始まっています。
(10/27 18:54 福島中央テレビ)
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