■「コメントすることはない」談合事件の業者が賠償金を全額納入…石川町の志賀建設が県に 福島(福島県)
福島空港の工事をめぐる談合事件で、福島県が業者に対して7000万円あまりの賠償金を請求したことについて、業者側が4月17日に全額を納入したことが明らかになりました。
福島空港の道路整備工事をめぐる談合事件で、石川町にある志賀建設の元幹部ら3人が県職員から設計金額を教えてもらったとして、公契約関係競売等妨害の罪で、有罪判決が出されています。
3人の刑が3月に確定したことで、県は契約約款にもとづき、工事を入札・契約した志賀建設に対し、契約金額の2割にあたる7100万円あまりの賠償金を4月10日に請求しました。
県によりますと、請求を通知した際、志賀建設は「社内で検討したい」とコメントしていましたが、4月17日に全額を納入したということです。
福島中央テレビの取材に対し、志賀建設は「コメントすることはない」としています。
(04/21 17:40 福島中央テレビ)
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