■不正融資問題巡り“コンプライアンス意識が欠如した企業風土の改善を”東北財務局がいわき信用組合に業務改善命令(福島県)
いわき信用組合の不正融資問題を巡り、東北財務局はいわき信用組合に対し業務改善命令を出しました。
財務局の発表によりますと、いわき信用組合は旧経営陣による「う回融資」や、客に無断で口座を開設し融資を行うといった不正があったほか、それを長期にわたって隠ぺいしていたとされています。
報告を受けた財務局は、重大な問題があると判断し、組合に対し、経営責任の明確化や、さらなる真相究明、コンプライアンス意識が欠如した企業風土の改善といった業務改善命令を出しました。
組合は経営陣の大幅な入れ替えとして理事長や専務理事が退任すると説明しています。
(05/29 12:00 福島中央テレビ)
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