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「品川市政の跡を継ぎ発展させる」郡山市長選挙当確の椎根さんが語る未来像…記者との一問一答も詳しく 福島(福島県)



20日に投票が行われた郡山市長選挙で、新人の椎根健雄さんの当選が確実となりました。椎根さんは支持者に対し「品川市政の跡を継ぎ発展させる」と語りました。

椎根健雄さんは、郡山市出身の48歳。国会議員の秘書を経て、県議会議員を13年あまり務めました。福島中央テレビは、事前の情勢取材や出口調査の結果から、椎根さんの当選が確実と判断しました。椎根さんは20日午後7時半ごろに事務所に到着し、支持者らを前に次のように語りました。

■椎根健雄さん
「みなさまからの激励の声や厳しい声、これからの郡山市に対する生活に対する思いや不安、未来や希望といったそういった声もたくさん有権者のみなさまからいただきました」「品川市長には本当に長い間お疲れさまでございました。品川市政の跡を継ぎ発展的にこの市政を前進させる。また歴代市長が築いてきた郡山市をさらに魅力のある町にして参ります」

Q郡山市政で最年少の市長となることについて「みなさまがたから若いんだから力強く思い切って市政を進めて欲しいという声をいただいております。しっかりその若さを生かしてこの郡山市が活気づくような、力強くこの町を前進させていきますので、みなさまと共に歩ませていただきます」

Q郡山市は周りの自治体にも影響をあたえる存在だが…。「郡山市は東北第二の経済県都であり福島県の商業、経済を引っ張るけん引役であります。郡山市が風邪をひけば福島県も風邪をひく、そういった思いでこの郡山市を前進させることによって周りの町村、福島県が前進できる、そういった力強いけん引役としてこの郡山市を引っ張ってまいります」

Q郡山市の未来像は?「若い方々に選んでもらえる町、年を重ねたご年配の方々も安心して暮らせる、元気に暮らせる町づくりをみなさまと共に努めてまいりたい」

投票率は前回の40.66をやや下回る40.28%でした。


(04/20 21:57 福島中央テレビ)

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