■7月の参院選年代別投票率 10代から30代の若い世代が前回より大きく上昇 秋田(秋田県)
7月に行われた参議院選挙の投票率について、10代から30代の若い世代で前回3年前より上昇したことがわかりました。
7月の参院選をめぐり、県選挙管理委員会は25市町村でそれぞれ1か所ずつ投票所を抽出して年代別の投票率をまとめました。
もっとも投票率が高かったのは65歳から69歳で72.26パーセント、最も低かったのは18歳から19歳の10代で38.11パーセントでした。
10代から30代の若い世代の投票率は低い水準にとどまりましたが、前回3年前の参院選と比べると大きく上昇していて、25歳から29歳までが11.04ポイント、30歳から34歳までが9.72ポイント増えました。
県選挙管理委員会は「SNSで選挙の情報にアクセスしやすくなったことと、争点の1つが物価高対策だったことで、関心が高まったのでは」と分析しています。
(09/24 11:09 秋田放送)
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