■秋田地方気象台が秋田市のソメイヨシノの開花を発表 今後1週間は気温が高い日もあり開花が進みそう(秋田県)
秋田地方気象台は、秋田市のサクラ・ソメイヨシノの開花を、15日発表しました。去年と比べて5日遅く、平年と比べて2日早い開花です。この先も各地でサクラの開花が進みそうです。
田村修アナウンサー リポート
「秋田地方気象台ですこの時期はサクラの標本木の前にもう毎日、連日のように報道機関と気象台の職員が集まってきています」
気象台は、敷地に植えられている標本木のサクラの「花」が、「しっかりと5輪以上開いている」のを確認すると「開花」を発表します。
きのう14日の午後は、花が開いたサクラは、ほとんどありませんでしたが一夜明けて、多くのつぼみが膨らみ、一部がほころんでいました。
秋田地方気象台 佐々木利さん
「本日、4月15日秋田でサクラ・ソメイヨシノの開花を観測しました。平年より2日早く、昨年より5日遅い観測となっています」
気象台によりますと、開花の発表から平均して5日程度で、8割花が開いた状態の「満開」を迎えます。
一方、気象台からほど近く、八橋地区にある秋田市のスポーツ施設・サンライフ秋田ではさらにサクラの開花が進んでいました。
咲き始めは13日で、木によって異なるものの、例年、気象台の桜より数日から5日程度早く咲くそうです。
サンライフの職員は「風が遮られ日当たりが良いことから早く花を咲かせているのかもしれない」と話していました。
県内はこの先1週間、雨の日が多いものの気温が20度近くになる日もある見込みで、各地でサクラの開花が進みそうです。
(04/15 18:33 秋田放送)
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