■2日からの大雨による農作物の被害範囲は約980ヘクタール まだ調査が進んでいない地域も… 住宅被害は121棟 4日午後1時時点 秋田(秋田県)
2日からの大雨による農作物の被害範囲が約980ヘクタールに及んでいることが県のまとめでわかりました。
4日午後1時時点の県のまとめによりますと、2日からの大雨で北秋田市や三種町を中心に8つの市町村で水稲や大豆などが冠水被害を受けました。
被害の規模はあわせて約980ヘクタールに及んでいます。
ただ、まだ調査が進んでいない地域もあります。
このほか、北秋田市では比内地鶏2,500羽が被害を受けています。
住宅の浸水被害は8市町村であわせて121棟に及んでいます。
3日時点の調査から55棟増えました。
五城目町が最も多く35棟、次いで能代市で27棟、北秋田市で19棟、上小阿仁村で18棟などとなっています。
また、秋田内陸縦貫鉄道によりますと、秋田内陸線では線路への土砂の流入や線路下の盛り土の流出などが複数か所で確認されていて、北秋田市の鷹巣駅と阿仁合駅の間で運転できなくなっています。
復旧の目処はまだ立っていません。
(09/05 11:31 秋田放送)
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