■駐車場で片言の日本語話す外国人風の男に直接…60代男性が310万円の詐欺被害に 株に関する広告がきっかけ 秋田・湯沢市(秋田県)
株に関するインターネット上の広告をきっかけに、湯沢市の60代の男性が現金310万円をだまし取られる被害に遭いました。
湯沢警察署の調べによりますと、湯沢市の60代の男性は今年7月、インターネットで、株に関する広告を見たところ、無料通話アプリ LINEに誘導され、日本人女性を名乗る人物などと連絡を取るようになりました。
良い投資先があると相手から言われた男性は、県中央部の宿泊施設の駐車場で、片言の日本語を話す20代ぐらいの外国人風の男に、投資金として現金300万円を手渡しました。
さらに、追加の投資金として、現金10万円をインターネットバンキングで送金。
インストールを指示されていたアプリ上では利益が出ているように表示されていました。
相手に利益を引き出したいと伝えたところ、さらに約400万円の投資を要求されたため、不審に思った男性が警察に相談して被害が明らかになりました。
投資名目で金をだまし取る詐欺の被害が県内でも相次いでいて、警察が注意を呼びかけています。
(09/09 11:36 秋田放送)
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