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ハピネッツが新シーズン開幕を前に台湾チームと対戦 得られた収穫と課題は? 5日 秋田(秋田県)



バスケットボールりそなグループB1秋田ノーザンハピネッツです。

新たなシーズンの開幕まで1か月を切った先週金曜日、秋田市で初めて台湾のチームとのプレシーズンゲームに臨みました。

約4か月ぶりとなる秋田でのゲーム。

試合開始の2時間半ほど前からこの日を待ちわびた多くのブースターが列を作っていました。

ブースター
「新しいチームの試合見たいです」
「ワクワクしてますね」「新外国人選手の3人の活躍が見たいので」
「中山拓哉選手の素晴らしいプレーを見たいなって」

5人の新加入を含めた12人の選手で新たなシーズンを迎えるハピネッツ。

約1か月後の開幕を前に、チームの仕上がりを確かめるプレシーズンゲームで、初めて台湾のプロチーム「フォルモサ・ドリーマーズ」と対戦しました。

新体制となってからオフェンスの練習に時間を割いてきたというハピネッツ、序盤からその成果を発揮します。

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新加入でニュージーランド代表経験があるヤニー・ウェッツェルも躍動します。

一方、ディフェンスでは連携に課題が。

相手の高さやスピードを生かした攻撃にも苦しみ、7点をリードされ折り返します。

後半の立ち上がり、ハピネッツは、ディフェンスの修正を図ります。

前から激しいプレッシャーをかけ、守りから攻撃へ。

最大10あった点差を一時3まで縮めました。

しかしその後は相手に2倍近い数のリバウンドを取られるなどして徐々に突き放されました。

得点は94に伸ばした一方で失点は108。

収穫と課題のみられたゲームとなりました。

前田顕蔵HC
「ここ(ディフェンス)に関してやっぱりより遂行力を高く持たないといけないですし、徹底できていないっていうのがきょうの試合なのかなと。やらなきゃいけない部分っていうのは結構明確に出た試合だったので」

中山拓哉選手
「ここ何シーズンか悔しい思いをしている中で、本当に結果を出して、秋田を少しでも盛り上げられるように」「僕が引っ張ってやらなきゃなと思っています」

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開幕まで1か月を切り、実戦を交えた調整が続きます。

次は、岩手で行われる東北6県のBリーグのチームがトーナメントで争う東北カップです。

ハピネッツは1回戦で13日土曜、B2の福島ファイヤーボンズと対戦します。

(09/08 17:39 秋田放送)

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