■5月31日は世界保健機関が定めた世界禁煙デー 街頭で喫煙や受動喫煙による健康被害の防止を呼びかけ 秋田市(秋田県)
5月31日はWHO・世界保健機関が定めた世界禁煙デーです。
JR秋田駅では、29日朝、たばこを吸う人はもちろん、受動喫煙による健康被害の防止が呼びかけられました。
街頭キャンペーンは、世界禁煙デーに合わせて、県や秋田市、秋田県医師会などが連携して行ったものです。
JR秋田駅の改札口近くで、通勤客や通学客に、たばこを吸う人はもちろん、受動喫煙による健康被害の防止が呼びかけられました。
国の調査によりますと、3年前、2022年の秋田県の喫煙率は、男性が30%、女性が7.9%でした。
県全体では18.2%で、全国の喫煙率16.1%よりも高い水準になっています。
たばこの煙には、約5,300種類の化学物質と、約70種類の発がん性物質が含まれていて、がんをはじめとする病気のリスクが高まります。
秋田・たばこ問題を考える会 鈴木裕之 代表
「吸っている人もやめてもらいたいんですが、まだ吸っていない人に吸い始めないでほしいということがすごく強い思いなので、それは伝えていきたいと思います」
「たばこは百害あって一利なしですから、たばこなしを目指しています」
県は、健康寿命日本一の実現に向けて、今後も様々な機会を通じて禁煙を呼びかけていくことにしています。
(05/29 11:45 秋田放送)
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