■「お米に感謝しながら食べる」小学生が高校生とサキホコレの種まき 食と農業の大切さを学ぶ 秋田・横手市(秋田県)
春の訪れとともに、県内各地で農作業が本格化する中、横手市では、小学生が、高校生に教えてもらいながら、サキホコレの種まきを行いました。
子どもたちは、秋の収穫まで米づくりを体験しながら、食と農業の大切さを学びます。
増田高校 小野博美 校長
「ご飯を食べるということは、生きていくうえでとても大切なことであると思います。そういった意味では、きょうの学習というのは、生きるために学ぶ、とても貴重な時間になりますので」
横手市の増田小学校では、子どもたちに食と農業への関心を高めてもらおうと、毎年、5年生が、増田高校や地元の農家と協力して米づくりを体験しています。
21日は、米づくりの最初の作業、種まきを行いました。
子どもたちは、高校生や農家の指導を受けながら、種もみを一粒一粒、丁寧にまいていきました。
児童
「大変だけど楽しい」
「つかんで入れるのが、何か地味に楽しいんだよね」
「やっている人がすごいと思う。お米に感謝しながら食べる」
「みんながおいしく食べられるように育ってほしい」
「心を込めて育てていきたいです」
21日に種まきしたサキホコレは、ハウスで15センチほどの苗に育てたあと、来月中旬、子どもたちの手で田んぼに植えられます。
秋の収穫まで米づくりを体験しながら、食と農業の大切さを学ぶことになっています。
(04/21 17:40 秋田放送)
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