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好意を抱いた相手に投資を勧められ…秋田市の50代女性 約2600万円のロマンス詐欺被害(秋田県)



マッチングアプリでの出会いをきっかけに、秋田市に住む50代の女性が、約2600万円をだまし取られました。

秋田東警察署の調べによりますと、秋田市に住む50代の女性は、今年2月中旬、マッチングアプリを通じて、日本人の男性を名乗る相手と知り合い、無料通話アプリのLINEでやりとりをするうちに好意を抱きました。

その後、相手から「きょうの米ドルの取引をちょうど終えました」「一緒に操作を勉強しますか」などと、投資を勧められます。

女性は、指示された投資サイトに個人情報を登録し、入金したところ、利益が上乗せされた12万円が自分の口座に振り込まれたため、信用して投資を続けました。

サイト上では利益が出ているように表示されていたことから、引き出そうとすると、手数料などの名目で振り込みを要求され、女性は指定された口座に11回にわたり合わせて約2600万円を振り込んでだまし取られました。

好意を抱かせて金をだまし取るロマンス詐欺の手口に、警察が繰り返し注意を呼びかけています。

(05/27 11:45 秋田放送)

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