■シダマツぺア最後の大会 涙と笑顔の銅メダル バドミントン世界選手権準決勝で惜しくも敗退(秋田県)
フランス・パリで開催されたバドミントンの世界選手権です。
この大会をもってペアを解消するシダマツペアは大会初の準決勝に臨みました。
惜しくも敗れましたが、堂々の銅メダル獲得に涙と笑顔を見せました。
八郎潟町出身の志田千陽選手と松山奈未選手が組むシダマツペア。
現地時間の30日に行われた世界選手権準決勝で、マレーシアのペアと対戦しました。
第1ゲームは一進一退の攻防が続きますが、5連続で得点をあげるなど徐々に勢いに乗り、このゲームをものにしました。
しかし、相手の猛攻で第2ゲームを落とし、後がないシダマツペア。
迎えた最終、第3ゲーム、長いラリーにも食らいつきますが最後は突き放され、敗れました。
決勝進出は果たせなかったものの、ペア最後の大会を銅メダルで締めくくりました。
志田千陽選手
「まだ終わりたくないという気持ちが強かったんですけど、でも本当にありがとうという気持ちの方が大きいですし、ここまで本当に出し切れたという気持ちもあるので、悔しい思いもありますけど、本当に良く頑張ったかなと思っています」「いい時も、あまりなかなか結果が出ない時も、ずっと温かい声をかけてくれて、その声が自分たちにもすごく届いて、ここまで本当に11年間走り切ることができたと思っています。本当に本当にありがとうございました」
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志田選手は、今後、オリンピックの混合ダブルスで2大会連続銅メダルを獲得した五十嵐有紗選手とペアを組むことが決まっています。
これからの志田選手の活躍にも期待しています。
(09/01 16:59 秋田放送)
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