■角館祭りのやま行事 角館の町が熱気に包まれる3日間 8日は“お殿様”佐竹前知事への上覧も 秋田・仙北市(秋田県)
仙北市ではユネスコ無形文化遺産に登録されている「角館祭りのやま行事」が7日から行われています。
8日は、“お殿様”への上覧が行われ、角館の町に威勢のいい掛け声やお囃子が響きました。
鴨下望美アナウンサー
「角館のお祭りは2日目です。武家屋敷通りではこのあとの上覧に向けて豪華絢爛な曳山がスタンバイしています」
毎年、9月7日から3日間行われる「角館祭りのやま行事」。
約400年の歴史があり、国の重要無形民俗文化財、そしてユネスコの無形文化遺産にも登録されています。
2日目の8日は、江戸時代に角館をおさめた佐竹北家への上覧が行われ、第21代当主の佐竹敬久前秋田県知事が祭りを見届けました。
今年も18の町内が、自慢の曳山やお囃子、踊りを披露し、角館の町が熱気に包まれました。
角館出身の女性
「今年天気にも恵まれて、きのうちょっと雨降ったので残念でしたけども、きょうカラッと晴れて、もう最高の日ですね。ワクワクドキドキします」
韓国からの観光客
「ネットでサーチして知ってタイミングが合ったのできました」
鴨下望美アナウンサー
「どうですか?見てみて」
韓国からの観光客
「やまっていうんですね。大きくてたくさんの人たちが力集めて動くのがすごく感動してます」
9日まで開催されている角館祭りのやま行事。
8日は午後から観光客向けの観光やまぶっつけが行われているほか、9日は、町内各地で激しい やまぶっつけが繰り広げられる予定で、まつりはクライマックスを迎えます。
(09/08 18:09 秋田放送)
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