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県北部や南秋中心の大雨被害から1週間 職員が浸水被害に遭った住宅を調査 被災者へ支援制度を伝える 秋田・五城目町(秋田県)



県の北部や南秋地区を中心とした大雨被害から1週間が経ちました。

大きな被害が出た五城目町では、9日も町の職員による調査が進められ、被害に遭った人たちに支援制度などを伝えました。

五城目町では氾濫した河川から離れた地域でも水路から水があふれるなどして浸水被害が発生しています。

町の職員は被害に遭った住宅の調査を進めていて支援の制度なども伝えています。

昼間は留守にしている住民も少なくありません。

職員の数にも限りがあるため、被害の発生から1週間が経った9日も調査は続いています。

被害は、おととしの記録的大雨で冠水した中心市街地でも。

飲食店を経営する工藤ハルさんの店舗兼住宅は床下が水に浸かりました。

復旧に向けた対応について説明するとともに、浸水した建物の固定資産税を減免する支援の手続きを進めることなどをこの場で決めました。

五城目町税務会計課 吉岡遼さん
「できる限り早く調査終了させて今回被災された方に対して」「いろいろと助けになるようなことを進めていけたらと思います」

五城目町では8日時点で50棟の住宅で浸水被害が確認されています。

町は、支援が必要な場合はすぐに問い合わせてほしいと呼びかけています。

(09/09 18:11 秋田放送)

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