■参院選秋田県選挙区 有権者は何を求めたのか?投票の決め手は? 独自アンケートの集計から(秋田県)
秋田放送ではABSあきたアプリの利用者を対象に、参院選の有権者アンケートを行いました。
アンケートでは、候補者にどんな政策を求めるのか、何を重視して投票するのか、などについて聞きました。
実施期間は7月4日〜19日までの16日間で、質問に対して選択肢を選ぶ形で行い、任意で協力いただいた1,570人から回答を得ました。
◆回答者の年齢構成・性別割合
年齢構成は、60歳代が最も多く、次いで50歳代、40歳代と続きます。
この3つの年代で回答者全体の約8割を占めています。
性別の割合は、男女それぞれ5割前後でした。
◆最も進めてほしい政策
最も進めてほしい政策を選ぶ回答で最も多かったのが「物価高対策」で、ほぼ半数を占めました。
次いで「所得向上・経済対策」が全体の約4分の1でした。
「物価高対策」と合わせて、経済政策に大きな期待を寄せていることがわかります。
◆候補者選びで最も重視したことは
4割近くの人が「実行・行動力」を挙げ、全体の3割を占めた「政策」を上回りました。
先の見えない経済状況が続く中で、実感できる対策を速やかに進めてほしいという思いが現れています。
次いで「人柄」、「金銭感覚・市民感覚」と続きます。
候補者選びに「支持政党」を重視するという回答は6%にとどまりました。
(07/21 21:30 秋田放送)
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