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冬の通行止めとなっていた「八幡平アスピーテライン」で開通式 凍結や積雪で「雪の回廊」のお披露目は16日以降にお預け 鹿角市(秋田県)



冬の間、通行止めとなっていた「八幡平アスピーテライン」の開通式が行われました。15日は、山頂近くで道路が凍結し、雪も積もっていたため、「雪の回廊」のお披露目は、16日以降にお預けとなりました。

鹿角市と岩手を結ぶ「八幡平アスピーテライン」は、冬の間、山頂近くの県境付近が通行止めとなっています。15日は、県や鹿角市などの関係者が出席し、開通式が行われました。

テープカットも行い、春の訪れを祝いましたが…

土屋弘樹記者 リポート
「開通の日を迎えましたが、道路のゲートは閉まったままです」

ゲートからさらに進んだ、山頂近くの見返峠付近では道路が凍結し、雪も積もっていたことから、15日は終日通行止めとなりました。開通式の日に、通行できないのは、4年ぶりです。

このゲートまで来て、はじめて通行止めを知る人もいました。

北秋田市から
「きょうお休みだったんで来てみたんですけどちょっと残念です。はい」
「今年雪多かったからいつもよりたぶん雪壁が高いだろうなと思ってかなり期待してちょっと来てみました」

「雪の回廊」のお披露目は、残念ながら16日以降にお預けです。

鹿角地域振興局 永須昭夫 局長
「春と冬が残っているような感じが見えますので、ぜひ、自然のすごさっていうかそういうのを感じてもらえればなというふうに思っております」

八幡平アスピーテラインの通行止めの解除は、16日の朝に、また判断されます。秋田側の雪の壁の高さは、最も高いところで、6.3メートルあり、見ごたえも十分だということです。

(04/15 17:56 秋田放送)

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