■食に理解を 小学生が稲刈り体験 秋田(秋田県)
JA全農秋田と、サッカー・ブラウブリッツ秋田は子どもたちに地域の農業、そして食について理解を深めてもらおうと一年を通して、さまざまな取り組みを行っています。23日は春に苗を植えた田んぼで小学生が稲刈りに挑みました。
廣田裕司アナウンサー「ブラウブリッツカラーの青空のもと、子どもたちが昔ながらの稲刈りに挑戦しています」
JA全農秋田とブラウブリッツ秋田で10年前から取り組んでいる食と農業のプロジェクト。
5月下旬に自分たちが苗を植えた田んぼで、こうべが垂れるほどまで成長したあきたこまちの稲を刈り取りました。
稲刈りにはブラウブリッツの選手も参加し収穫の喜びを一緒に体感しました。
堀内智葵選手「わりかし力ある方だから、案外簡単すけど、ずっと同じ作業するときついですねこれ。まぁでも楽しいっす」
徐々に鎌の扱いにも慣れた児童たちは30分で5アールほどを刈り、4〜5人が一年間で食べる量にあたる約240キロを収穫しました。
「こんな大変な仕事してるんだと分かった」
「びっくりして、コメってこんなに4か月でこんな大きくなるんだなって思いました」
「みんなでがんばったから、なんかさ、あのさ、いっぱい食べてほしい」
収穫したコメは チームに寄贈されることになっていて、ブラウブリッツの選手たちは「力に変えてたくさん走ります」と、この先の活躍を誓いました。
(09/23 18:50 秋田放送)
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