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インフルエンザ患者数が4週連続で増加し注意報も 一般的なかぜ症状「急性呼吸器感染症」の定点把握も始まる 秋田県(秋田県)



秋田県内の最新のインフルエンザの患者の数は197人と、4週連続で増加しました。

大仙保健所管内には、先週解除された注意報が再び発表されました。

県のまとめによりますと、今月6日までの1週間に、県が定点とする52の医療機関で確認されたインフルエンザの患者の数は、197人で、前の週と比べて17人増えました。

4週連続の増加です。

集団発生は、大仙保健所管内や大館保健所管内の教育・保育施設など合わせて6か所から報告がありました。

また、大仙保健所管内は、1医療機関あたりの患者の数が10人を超え、先週解除された注意報が再び発表されました。

一方、感染症法施行規則の改正にともない「せき」や「のどの痛み」、「鼻水」などの一般的なかぜ症状・急性呼吸器感染症についても、インフルエンザや新型コロナウイルスと同じ、感染症法上の5類に位置付けられ、7日月曜日から定点把握が始まりました。

飛まつ感染など、周囲の人にうつしやすいのが特徴で、新型コロナの経験を踏まえ、流行の動向をいち早く把握するのが目的です。

(04/10 19:12 秋田放送)

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