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道の駅に“働く車”が大集合 大きな車に潜む危険も学ぶ 秋田・北秋田市(秋田県)



北秋田市で、パトカーや路線バスなど、“働く車”を集めたイベントが開かれました。訪れた子どもたちは、実際に運転席に座って、車の大きさやその動きを体感したほか、大きな車に潜む危険も学びました。

北秋田市の道の駅「たかのす」にある大太鼓の館の前に大集合したのは、
パトカーに。
くらしを支える、路線バス。
工事現場で活躍するショベルカー。
そして、除雪用のホイールローダーなど
“働く車”12台です。

秋の全国交通安全運動にあわせて、北秋田警察署や地元の交通安全協会などが開いたこのイベント。

実際に運転席に座れることから特に子どもたちの人気を集めていました。

ショベルカーなどの工事用の車両では、大人と一緒に、その操作も体験しました。

「楽しかったです。大きくてびっくりしました」

車が大きいということは、その分、運転席から見えない部分=死角も広くなります。

子どもたちは、警察官から、車の近くは、運転席のドライバーから見えづらく、とても危険なことを教えてもらいました。

「車が通る時には気をつけて渡ろうかなと思いました」

北秋田警察署 交通課 板垣豊課長 「大きい車は、車の目の前が見えにくかったりあとは脇・後ろについても非常に見えにくい場所ですので、そういう場所では子どもさんには遊ばないように気をつけてもらいたいと思います」

警察は、歩行者には反射材の使用を、ドライバーには早めのライト点灯など夕暮れ時の事故防止を呼びかけました。

(09/23 18:51 秋田放送)

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