■ことしの出来栄えは? 原木乾シイタケの品評会 一関市(岩手県)
かつて「シイタケ王国」として名をはせた、一関市大東町で4日、「原木乾しいたけ」の品評会が開かれました。
品評会には、一関市内の生産者28人が栽培した5種類の銘柄・38点の「原木乾しいたけ」が出品され、肉の厚さや色、形が審査されました。
一関市大東町はかつて、全国屈指の原木しいたけの産地でしたが、2011年に起きた東京電力福島第一原発事故の影響で、いまも一部地域で出荷が制限されています。
(原木しいたけ生産者 岩渕謙一さん) 「現状維持でやっていくしかないと思っている。そのためにも品質。天候にも左右されるけれど品質を向上させていきたい」
7日には「道の駅だいとう」で、上位に入賞した乾しいたけの展示と、地元産の乾しいたけの販売会が行われます。
(06/05 12:32 テレビ岩手)
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