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【艦砲射撃80年 釜石で戦災展】岩手(岩手県)



終戦から80年。2度の艦砲射撃を受けた釜石市では、艦砲戦災展が開かれています。

釜石市郷土資料館では、7月11日から、戦争と艦砲射撃の被害を伝えようと艦砲戦災展「艦砲射撃80年」が開かれています。

会場には、戦時下の釜石市の様子を伝える写真や、シベリア抑留中の兵隊が家族に書いた手紙など65点が展示されています。

また艦砲射撃の常設コーナーでは、被害の惨状を描いた絵画も特別に展示され、80年前の釜石の姿を伝えています。

 釜石市郷土資料館 小笠原太 館長
 「展示している資料を見ていただきながら、平和のありがたみ、普通にいれることのありがたみを感じてもらいたい」

この企画展は今月7日まで開かれています。

(09/03 13:06 テレビ岩手)

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