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盛岡市中心部で一時停電 原因は「鳥の巣」(岩手県)



18日午後、盛岡市中心部で停電が発生しました。最大でおよそ300軒が停電しましたがその原因は…

吉岡キャスター
「盛岡大通商店街です。停電でしょうか。信号は点灯しておらず警察が手信号で車を誘導しています」

東北電力によりますと、午後0時45分ごろ、盛岡市中心部の大通や開運橋通などで停電が発生しました。

商店街に入るエステサロンも停電し、非常灯で対応していましたが。

店員「あっ!ついた〜やっと」

午後1時半前に復旧しました。

一方、開運橋通に向かうと、消防や電力会社の関係者が現場に駆け付けていました。消防によりますと18日午後1時ごろ、「電線から火花が見える」と市民から通報があったということです。

電力会社が撤去していたのは、金属製のハンガーなどで作られた「鳥の巣」です。焼け焦げた鳥の巣。東北電力によりますと、巣が高圧線に接触し漏電したことが停電の原因だということです。

近くの飲食店の人は。

飲食店の人
「いきなりうちの店が停電になりまして、電信柱から火が出ていて火花が落ちている状況だった。これは復旧するのか(夜営業に)間に合えばよいが、金曜日なので営業はしたいが、なんとも復旧しないと」

今回、最大293軒が停電しましたが、午後2時11分にすべて解消されています。

(04/18 18:35 テレビ岩手)

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