■児童・生徒「暴力行為」過去最多 岩手県(岩手県)
昨年度、岩手県内で発生した児童・生徒による「暴力行為」は1135件で、過去最も多くなったことが分かりました。
文部科学省は毎年、児童・生徒の問題行動や不登校などについて調査しています。
今回は去年4月からことし3月まで、県内の小・中・高校など国公立と私立あわせて512校を対象に行いました。
それによりますと、教師などへの暴力や物を壊す「暴力行為」の数は、小・中・高あわせて1135件で前の年度を173件上回り、調査対象が今の形になった2006年度以降、最も多くなりました。
また、「不登校」の数は小・中・高あわせて3351人で、こちらも過去最多となりました。
県教育委員会は「児童相談所や警察などと連携し、小さなSOSの早期発見に努めていく」としています。
(10/31 13:16 テレビ岩手)
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