■大船渡山林火災 仮設住宅骨格完成建設進む 5月中の入居目指す(岩手県)
岩手県大船渡市で発生した大規模な山林火災で、家を失った被災者が入居する仮設住宅の骨格が、16日完成しました。
県は大船渡市からの要請を受け、三陸町綾里地区に30戸分、赤崎町蛸ノ浦地区に10戸分の応急仮設住宅の建設します。
このうち綾里地区では旧綾里中学校跡地に、1棟に3戸から4戸が入居する長屋タイプの仮設住宅9棟の建設が進められていて、16日すべての仮設住宅で骨格が完成しました。
仮設住宅には県産の木材が使われていて、間取りは2DKと3Kの2タイプです。
伊藤建設 伊藤馨 社長
「まだそれこそ避難施設に入っている方たちがおりますので、できるだけこういった形の安心してゆっくりできるような仮設住宅に早めに入れたいなと思っておりました」
綾里地区の仮設住宅では、17日から外壁や内装の工事などが行われます。
仮設住宅の完成と被災者の入居は、三陸町の綾里地区赤崎町の蛸ノ浦地区とも5月中を目指しているということです。
(04/16 15:51 テレビ岩手)
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