■「農業にはすごく可能性がある」岩手の農業経営者育成スクール開講 (岩手県)
先進的な農業経営者を育てる「いわてアグリフロンティアスクール」の開講式が、27日行われ、若手農業者も将来への希望を胸に出席しました。
このスクールは、地域の農業をリードする農業経営者を育成しようと岩手大学とJA、県でつくる協議会が2007年度から開いています。今年度は22歳から65歳までの27人が入学しました。
このうち、地元の金ケ崎町で就農して2年目の阿部真子さん。岩手大学農学部を卒業後、果物を育てたいと山形のサクランボ農家に自ら連絡をして雇用され、3年間栽培技術を学んだあと、地元に戻りサクランボとモモを栽培しています。
入学生 阿部真子さん・26歳
「経営についても学べたら良いと思い受講した。農業にはすごく可能性があると思っているので、若手を自分が引っ張ていくぞというくらいの気持ちで臨みたい」
学生たちは、2026年2月上旬まで講義や県外研修を通じて学びを深めます。
(05/27 15:48 テレビ岩手)
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