■【どこか懐かしく、だけどやっぱり怖い】夏のお化け屋敷 「昭和100年」がテーマ スリルがパワーアップ 「もりおか町家物語館」 岩手県(岩手県)
暑い夏に背筋がひんやりとする体験はいかがでしょうか。
岩手県盛岡市で夏恒例のお化け屋敷が始まりました。
ことしは「昭和100年」をテーマにスリルがパワーアップしています。
山口記者のリポートです。
「もりおか町家物語館」で、毎年夏に開かれている「町家のお化け屋敷」。
山口知己 記者
「お化け屋敷は、もともと酒蔵だった建物を使って開かれています。ことしは昭和元号の制定から100年ということで、昭和を感じさせる作りになっています」
さっそく、近くの小学校に通う子どもたちがおそるるおそる中へ。
小学生
「ねえ、もう嫌だ。逆走して戻って良いかな?」
「だめだめだめ!後ろきてください!私が一番怖いんだよ!前にいるから良いじゃん!」「(人形動く)キャーーー!!!やーーめーーてーー?」
いつ何が来るのか分からないお化け屋敷。
「昭和100年」をテーマにしたことしは、一般公募で選ばれたオリジナルのお化け2体が新たに加わり、コースの長さは過去最長。
人形の数も去年の倍、およそ60体に増え、より一層スリリングな空間に。
小学生
「すごく叫びました」
「前回も今回もめっちゃ怖かった」
「音が鳴ったり動いたりするのが怖かった」
「怖かったけど、楽しかったからまた来たい」
企画制作したイラストレーター ナカムラユウコウさん
「昭和を知らない人でもなんか良い感じ、良い雰囲気、なんか素敵というような感じはなんとか作り出している。老若男女問わず楽しめると思うので、ぜひご来場ください」
どこか懐かしく、だけどやっぱり怖い。
「昭和の空気」を感じられるこのお化け屋敷は、8月19日まで「もりおか町家物語館」で開かれています。
(07/21 19:16 テレビ岩手)
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