■がんで闘病生活 フリーアナウンサーの笠井信輔さん 前向きに生きることの大切さを語る(岩手県)
フリーアナウンサーの笠井信輔さんが4日、がんの闘病体験を盛岡市で語りました。
講演会は、経営者らでつくる団体が企画しました。
笠井さんは、2019年、フリーに転身した直後に、血液のがん「悪性リンパ腫」のステージ4と診断されました。
その後、4か月半の抗がん剤治療を経て、現在は、がんが体から消えた状態の「完全寛解」まで回復しています。
講演では、過酷な闘病生活を振り返りながら、人との縁を大切にし、前向きに生きることの大切さを語っていました。
また、東日本大震災の取材を通じて、「引き算の縁と足し算の縁」という考えを持つようになったとし、「がんになったからこそ歩めた人生がある」と話していました。
(06/05 12:31 テレビ岩手)
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