■【一足早くお披露目】「道の駅もりおか渋民」内覧会(岩手県)
岩手県盛岡市で初めての道の駅「道の駅もりおか渋民」が完成し、26日土曜日にオープンします。
それに先立ち、21日一足早く、報道機関に施設がお披露目されました。
山口記者のリポートです。
山口知己 記者
「盛岡に初めての道の駅が完成しました。岩手山や姫神山を望む絶好のロケーションです」
国道4号渋民バイパス沿いに完成した「道の駅もりおか渋民」。
愛称は「たみっと」です。
西に「岩手山」、東に「姫神山」を望むことができます。
建物が6棟あり、こちらは岩手山を眺めながら食事が楽しめる「レストラン」です。
「盛岡サーモン」や「紅木豚」など玉山地域で採れた食材を使ったランチをはじめ、およそ20のメニューを提供します。
こちらの建物には、東北の道の駅で初めて、屋内で子どもが遊べるスペースが設置されました。
柱や梁、床など全ての建物は玉山地域の木材を活用しています。
地元の特産品などを販売する「産直」や様々な目的に使える「会議室」も並びます。
このほか、盛岡産の生乳を使ったジェラートを提供する県内唯一の店や、学習塾など6つのテナントも入ります。
それぞれの建物の壁は、歌人・石川啄木の歌からイメージした別々の色になっていて、山並みに美しく溶け込んでいます。
道の駅のすぐ近くに今月13日にオープンした「石川啄木記念館」とあわせて、地域の魅力発信の場として期待されています。
盛岡市 内舘茂 市長
「これから10年、20年、30年と玉山、盛岡が盛り上がっていくような施設にしていきましょうと話している。沢山の皆さんに来てもらえれば」
また、「ポケットモンスター」のキャラクターがデザインされたマンホールが施設内に設置されることになり、21日、お披露目されました。
「道の駅もりおか渋民」は、26日土曜日正午にオープン。
一部テナントを除いて、午前9時から午後6時まで営業しています。
(04/21 17:40 テレビ岩手)
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