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【秋の味覚】サンマ初水揚げ 去年より大型で脂の乗りも良い 岩手・大船渡市(岩手県)



 暑さが続く岩手県内ですが、秋の知らせが届きました。29日の早朝、大船渡港に、県内トップをきってサンマが水揚げされました。

 サンマを水揚げしたのは、大船渡市の水産会社、鎌田水産の第二十一三笠丸です。この船は8月8日に出港し、北海道の北東およそ1,500キロの公海で漁を行い、29日朝、去年とほぼ同じおよそ30トンを水揚げしました。

 水揚げされたサンマは、140グラム以上の型の良い物が中心です。

買受人
「去年まではもう120グラムもあれば関の山だったんですけども、200グラムも出てますしね、今年はちょっといい感じに」

 価格は、北海道の水揚げが好調なことにより、去年よりも200円ほど安い、1キロあたり830円から1250円で取り引きされました。

第二十一三笠丸 畠山英樹 漁労長
「やっぱり去年よりは今のとこ順調にみえてるんで、型も良いし脂の乗りも良いし、なんとかもっと取れればと」

 水揚げされたサンマは、31日に大船渡市で開催される「初さんま祭り」で、およそ8,000匹が無料提供されます。

(08/29 18:16 テレビ岩手)

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