■ミスさんさ踊りが神社で舞いを奉納 「盛岡さんさ踊り」成功を祈願(岩手県)
猛暑の中での奉納演舞です。「盛岡さんさ踊り」まで1週間となった25日、ミスさんさ踊りがさんさ踊り発祥の地とされる三ツ石神社で舞を披露しました。
さんさ踊りは、その昔、悪さをしていた鬼が、盛岡市の三ツ石神社の神様に二度と悪さをしないと誓いの手形を残して退散したのを人々が喜び、「さんささんさ」と踊ったのが始まりとされています。
ミスさんさ踊りの演舞の奉納は、祭り本番の成功と安全を祈るためのものであると同時に、踊りの初披露の場でもあります。
ことし最高となる36.2℃まで気温が上がった25日の盛岡。暑さがピークとなった午後2時頃、強い日差しをものともせず、ミスさんさ踊りの5人は涼しげな淡い水色の着物でしなやかに舞っていました。
横田向日葵さん
「初披露ということで緊張はしましたが、2か月の練習の成果を発揮できたと思う。5人の息の合った揃いで、見に来てくれたお客さんに笑顔と元気を届けられるように4日間踊りたいと思う」
渡辺宥月さん
「この場に立ったんだなぁという実感がちょっとずつ湧いてきている。立ち位置が一番沿道寄りなので、皆様に1番目を合わせられるかなと思うので、笑顔だったりそういうところで魅力を伝えていきたい」
盛岡さんさ踊りは8月1日から4日までで、205団体・2万5千人余りが参加する予定です
(07/25 18:00 テレビ岩手)
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