■参院選岩手選挙区 横沢高徳氏(立憲・現)が再選(岩手県)
参議院選挙は20日投開票が行われ、岩手選挙区では立憲民主党の現職・横沢高徳さんが再選しました。
参議院選挙岩手選挙区は開票の結果、立憲民主党の現職・横沢高徳さんが27万8888票を獲得し、2回目の当選を果たしました。
横沢高徳氏
「前回は日付が変わるくらいの当選確実の報でしたので、県民のみなさんの多くの期待の表れだと感じているので非常にうれしく思うし、身の引き締まる思い」
6年前の選挙で接戦を繰り広げた自民党の元職・平野達男さんは、今回、10万票近い差をつけられました。
平野達男氏
「訴え方がもうちょっと私も気持ちを込めてというか、心からの叫びというか、そういった点での弱さはあったのではないかと思う」
全国で大躍進した参政党から出馬した及川泰輔さんは、10万票以上を獲得しました。
一夜明けて、横沢さんは盛岡市の事務所で2期目の抱負を語りました。
横沢高徳氏
「岩手から政権交代の流れをつくっていく一人として汗をかいていきたいと思っているし、これまでの活動を大きく前進させていく2期目としていきたい」
投票率は59.1%で、東日本大震災後に行われた6回の参議院選挙の中で最も高くなりました。
なお、北上市の江釣子共同福祉施設に設けられた投票所で、20日、選挙区の投票用紙が有権者1人に誤って2枚交付された可能性が高いことがわかりました。
市選管は「再発防止に努めたい」としています。
(07/21 12:10 テレビ岩手)
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