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【米田浜津波堆積物(野田村) 県指定文化財へ 審議会が指定を答申】岩手 (岩手県)



県文化財保護審議会は5日、津波の痕跡が残る野田村の米田浜津波堆積物などを県指定文化財に指定するよう答申しました。

県指定文化財の天然記念物への指定が答申された米田浜津波堆積物は、6000年前から東日本大震災までの津波堆積物が確認されています。

これまで多くの津波被害を受けたことを示し、学術的にも重要で、防災教育にも生かされています。

また「久慈地方の牛方関係資料」も県有形民俗文化財への指定が答申されました。

今後、県教育委員会議の議決を経て正式に指定される予定で、県指定の文化財は411件となります。

(09/08 12:32 テレビ岩手)

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