■大船渡の名産ワカメなど新幹線車両で首都圏へ輸送 山林火災被災地の復興を後押し(岩手県)
山林火災で大きな被害を受けた岩手県大船渡市の復興を後押ししようと、JR東日本は新幹線を荷物専用の車両として活用するサービスを18日から始め、ワカメなどの名産を首都圏に運びました。
吉岡キャスター
「JR盛岡駅の新幹線ホームです。たくさんの大船渡市ゆかりの商品が運び込まれています。このあと新幹線に積み込まれます」
JR東日本は、荷物専用の車両として新幹線を活用するサービスを18日スタートし、その第1便を大船渡市の支援に活用しました。
18日は、大船渡の銘菓や「乾燥カットわかめ」などの名産あわせて60箱分を積んだ車両が、JR盛岡駅から東京駅に向けて出発しました。
JR東日本 新幹線統括本部 伊藤 雅元さん
「その日のうちに運んで、その日のうちに提供できる(新幹線の)メリットがある。大船渡の食材の紹介し、魅力をグループ一丸となって発信していきたい」
商品は、18日午後にJR東日本グループが運営するコンビニエンスストアなどに並び、上野駅で開かれたイベントの会場にも大船渡の銘菓が届きました。
客
「首都圏に住んでいるので現地に行くことは出来ないが、少しでも力になれればと思って来た」
このほか、JR盛岡駅2階の北側コンコースでは19日と20日、大船渡の復興を応援するイベントが開かれます。
(04/18 18:33 テレビ岩手)
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