■大船渡山林火災 産業などの被害額29億5300万円余に増加(岩手県)
2月に大船渡市で発生した大規模な山林火災について、市は4日、産業などの被害額がさらに増え、29億5300万円あまりになったことを発表しました。
大船渡市によりますと、「林業」の被害額は、全焼した菌床シイタケの栽培施設2棟などの被害がまとまり、およそ1億4800万円と前回8月の発表から5900万円あまり増えました。
また、「水産業」の被害額は、定置網の焼失などでおよそ20億9300万円と産業被害の中で最も大きくなっています。
これ以外の産業も含めた被害額の合計は、29億5300万円あまりに上っていますが、焼けた森林の被害調査が終わっていないため、被害額はさらに増える見込みです。
(09/05 17:05 テレビ岩手)
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