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【山林火災の被害木活用へ 岩手県が販路開拓】(岩手県)



大船渡市の山林火災からの復旧につなげようと、県は「被害木」の販路開拓などに取り組むことにしました。

達増知事
「森林資源の回復という大きな目標を掲げながら、被害木の利用等を、すぐにやれることをやらなきゃならないことをどんどんやっていければなと思います」

3日の協議会で、県と林業関係者が、「被害木」の利活用について話し合いました。

県は、被災した山林の半数にあたる人工林1700ヘクタールの復旧事業を進めていて、林業関係者からは「建築資材に不向きな場合は、漁業の分野で利用できないか」といった意見が出ました。

県では、今月から県の内外のイベントで被害木の利用を呼びかけるほか、企業を訪問して販路を開拓することにしています。

(09/04 15:24 テレビ岩手)

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