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岩手初の市町村議会女性議長誕生 盛岡市議会 (岩手県)



盛岡市議会は、新たな議長に現在4期目の桜裕子議員を選びました。記録が残っている2005年以降、岩手初の女性の市町村議会議長の誕生です。

盛岡市議会の9月定例会が4日招集され、議長に第一会派、盛友会の桜裕子議員が過半数の票を集めて議長に選ばれました。

県などによりますと、岩手で「平成の大合併」が始まり、記録が残っている2005年以降、初の女性の地方議会議長だということです。

桜議員は花巻市出身の58歳。テレビ局のリポーターとして活躍し、2011年の盛岡市議会選挙で初当選して現在4期目です。

桜裕子議員
「若年女性がどんどん市外に流出しているということは、やはり市政課題の一つということもありますので、もっと女性が盛岡市に住みながら自分の希望する仕事に就いてキャリアアップをしていけるような、そういった風土を環境を作っていく」

9月定例会は、9月30日までの27日間が会期で、10日から一般質問が始まるほか、いわゆる「客引き」禁止条例の設置など22の議案について審議が行われます。

(09/05 12:39 テレビ岩手)

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