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【大暑】一関で観測史上最高38.3℃ 14か所で「猛暑日」16人が熱中症疑いで病院に搬送(岩手県)



22日は二十四節気の一つ、「大暑」です。最も暑さが厳しい頃とされますが、岩手県内には「熱中症警戒アラート」が発表されていて、一関で観測史上最も高い38.3℃を記録しました。

22日の県内は高気圧に覆われ、日中の最高気温は一関で観測史上最も高い38.3℃を記録しました。1994年に記録した38.2℃を31年ぶりに更新し、22日では全国で4番目に高い気温でした。

女子高校生 「暑いです」「痛いです日差しが」
Qそれは扇風機ですか?
女子高校生「そうです」
Q「これがないとダメ?」
女子高校生「そうですね。JK(女子高生)の必需品です。」

このほか、釜石で全国で10番目に高い37.7℃、普代村で7月の観測史上最も高い36.2℃を記録し、県内34の観測地点のうち、14か所で35℃以上の「猛暑日」となりました。

岩手県内にはことし2回目となる「熱中症警戒アラート」が発表されていて、22日は30代から90代までの16人が熱中症の疑いで病院に運ばれました。重症の人はいません。

23日も最高気温が一関で35℃、奥州や釜石で34℃などと厳しい暑さが予想されています。

(07/22 18:52 テレビ岩手)

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