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「一部建て替え」検討の新県庁舎 必要な延べ床面積を約5万1000平方メートルと試算(岩手県)



「一部建て替え」を軸に検討が進められている岩手県の新しい庁舎について、県は必要な延べ床面積をおよそ5万1000平方メートルと試算しました。

現在の県庁舎の老朽化が進んでいることから、県は議会棟を解体し、その跡地に新しい庁舎を建てて、現在の知事局棟を免震化する「一部建て替え」を軸に検討を進めています。

県は、知事局棟に危機管理機能として災害対策本部を設置するための会議室やオペレーションルームなどを1つにまとめた専用フロア。

議会棟には、議員の執務室や本会議を親子で傍聴できるスペースなどを設けることを想定しています。

これに、一般職員の執務室などのスペースを加えた必要な延べ床面積は、現在の庁舎のおよそ1.4倍にあたる5万1000平方メートル程度と試算しました。

次回12月の懇話会では財源のほか、30年程度の維持費と建築費を合わせた「ライフサイクルコスト」などについて協議する予定です。

(10/31 19:08 テレビ岩手)

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