■「一度立ち止まってほしい」 北上市立大学設置を考える市民のつどい 岩手県(岩手県)
岩手県北上市が目指している市立大学の設置について、見直しを求める市民団体が会合を開きました。
会合は、北上市立大学の設置に反対する市民らが開き、今回で3回目です。
北上市は、市内の中心部に工学部単科の市立大学を整備する基本構想をまとめていて、2030年の開学を目指しています。
整備費はおよそ117億円で、今後、基本計画作成のための予算案を議会に提案することにしています。
会合では、市の大学設置の構想に対する疑問や不安などについて意見を交換したほか、予算案が提出された場合には、慎重な審査を求める請願を市議会に提出することを確認しました。
市民の会は北上市に対し、予算案の提出自体を見送るよう求めていくことにしています。
(07/22 00:00 テレビ岩手)
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