■大船渡山林火災 被害面積3370ha、被害額59億3900万円に(岩手県)
2月に大船渡市で発生した大規模な山林火災について、市は森林の被害調査が完了し、面積は3370ヘクタール、被害額が59億3900万円になったと発表しました。
調査は、5月から今月まで県と大船渡市が行いました。大船渡市によりますと、2月に発生した大規模な山林火災で被害を受けた森林の面積は3370ヘクタール、被害額は59億3900万円になりました。
林の種類別ではスギやマツなどの人工林がおよそ半数の1785ヘクタールで、被害額が54億3000万円。所有形態別では私有林がおよそ7割を占めていて、被害額は44億4600万円に上ります。
大船渡市は被災した山林所有者に森林の災害復旧事業に関するアンケートを行っていて、11月中にとりまとめる予定です。
(10/28 15:56 テレビ岩手)
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