■【海の日】岩泉で37.1℃ 7月の観測史上最も高く 9か所で「猛暑日」に 岩手県(岩手県)
「海の日」の21日、岩手県内は各地で気温が上がり、岩泉の37.1℃を最高に9か所で「猛暑日」になりました。
21日の県内は太平洋高気圧に覆われ、強い日差しが照り付けたのに加えて、上空に暖かい空気が流れ込んだ影響で朝から気温が上がりました。
35.1℃まで気温が上がった釜石では、家族連れなどが海水浴を楽しんでいました。
砂に埋もれた子ども
(Q、海はどうですか?)
「たのしいです」
男性
「(海は)気持ちいいですね。きれいだし」
各地の最高気温は岩泉で7月の観測史上最も高い37.1℃を観測したほか、釜石を含む9か所で最高気温が35℃以上の「猛暑日」になりました。
(スタート )
岩手県宮古市では「カッター」と呼ばれる手こぎのボートでスピードを競う恒例のレースが行われました。
宮古港カッターレースは「海のまち宮古」をPRしようと毎年行われていて、今回で32回目です。
ことしは県外からの3チームを含めた23チームが参加。
司令塔の掛け声に、12人のこぎ手が息を合わせ、600メートルのコースでタイムを競いました。
参加者
「海の上走るの気持ちいいです。最高です」
参加者
「うちでは震災で何人か亡くしているために、嫌いになるとか、悔しいっていう気持ちがあることもありましたけれども、やっぱり宮古の海が好きなので」
それぞれの思いを船にのせて行われた真夏のカッターレース。
選手たちの力強いオールさばきに、盛んな声援が送られ、会場は熱気に包まれていました。
(07/21 16:47 テレビ岩手)
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