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繁華街のシンボルが新生へ 「旧ニッカツビル」跡地でビルの建設工事始まる 岩手県盛岡市(岩手県)



 2023年に閉館した盛岡市大通の「ニッカツゴールデンビル」跡地で1日、ビルの建設工事が始まりました。ビルには飲食店などの店舗やオフィスが入る予定で、かつて繁華街のシンボルだった場所が新たに生まれ変わります。

 「ニッカツゴールデンビル」通称「ニッカツビル」跡地の工事は、大阪に本社がある大和ハウス工業が行います。

 半世紀前・1975年に開業した旧ニッカツビル。ディスコや飲食店が入り、盛岡の繁華街のシンボル的存在でした。

 しかし、老朽化により、おととし、惜しまれながら閉館し、建物は取り壊されました。

 新しいビルは7階建てで、名称は「ディール・モリオカ」。1階に最大3区画の店舗、2階から7階には最大30区画のオフィスが入り、2027年の4月に開業する予定です。

 大和ハウス工業は、「北東北の拠点・盛岡の中心市街地・中心商店街の活性化につなげたい」と話しています。

(09/01 18:58 テレビ岩手)

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