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スキー・ジャンプ小林陵侑選手 来年の冬季オリンピックへ意気込み「金メダル目指して」 地元八幡平市でイベント (岩手県)



連覇へ向けて決意です。八幡平市出身、スキー・ジャンプの北京冬季オリンピック金メダリスト、小林陵侑選手が19日、来年のミラノ・コルティナオリンピックに向けて意気込みを語りました。

オリンピック意気込み「一番高いところ。金メダル目指して」

来年のオリンピックに向けてこう決意を語った小林選手。地元への恩返しがしたいと、ふるさと八幡平市で去年に続き開いたイベントで胸のうちを明かしました。

この日、会場には八幡平の山頂付近から雪を運んで作ったジャンプ台がお目見えし、地元の小学生5人が世界で戦う小林選手のアドバイスを受けながら、スキー・ジャンプに挑戦しました。

参加した子ども
「(陵侑選手に)近くで教えてもらってとても楽しかったです」
小林陵侑選手
「ジャンプに興味を持ってくれる子たちが増えたらうれしい」

また、会場では小林選手のこれまでの活躍を振り返る展示も行われ、トロフィーや自身のジャンプスーツなどが飾られました。

昨シーズン、ワールドカップで3勝、世界選手権の個人ラージヒルで銅メダルを獲得する活躍をみせた小林選手。地元のスターを応援しようと寄せ書きのコーナーが設けられ、温かいメッセージも多く記されていました。

その後、行われたトークコーナーで、小林選手は来年のミラノ・コルティナ冬季オリンピックへの意気込みとふるさと、八幡平市への思いを次のように語りました。

小林陵侑選手
「本当にここでいろんな楽しい思い出が僕もありますし、これからもこういう形で、また楽しい思い出を増やせていけたらうれしいなと思う」

(04/22 16:48 テレビ岩手)

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