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7月の海開きを前に海岸清掃と津波避難訓練 岩手・陸前高田市(岩手県)



 7月の海開きを前に、陸前高田市の大野海岸で地元の児童と生徒が海水浴場の清掃活動などを行いました。

 清掃活動には広田小学校の全校児童や高田高校の海洋システム科の生徒など200人が参加しました。

 大野海岸では7月18日に神事が行われ、19日から海水浴場として開放されます。

 参加者は流木を拾ったり、雑草を抜いたりして、海開きに備えました。

 訓練「東日本大震災クラスの津波が来ます」

 また、津波を想定した避難訓練も行われ、警戒を呼びかける「津波フラッグ」が掲げられると、参加者は清掃を中止しておよそ800メートル離れた緊急避難場所に避難しました。

 児童「もし地震が来た時に備えられてよかったです」
 生徒「高齢者らを優先させて、その後、自分も避難するというふうにしていきたい」

 参加者は海水浴を楽しみにしつつ、いざという時の行動を学んでいました。

(06/03 16:15 テレビ岩手)

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