NNNニュース

【厳しい暑さ続く】山田町と釜石市で36.8℃ 熱中症疑いで10人病院搬送 90代女性が重篤な症状 (岩手県)



 岩手県内は23日も、山田町と釜石市で36.8℃まで気温が上がるなど、猛烈な暑さに見舞われました。この中、花巻市では、90代の女性が熱中症とみられる症状で病院に運ばれ、体温が42℃を超える重篤な症状だということです。熱中症に十分注意してください。

■奥州市江刺・公園
 36.2℃の猛暑日となった奥州市江刺。噴水のある広場で、子どもたちが水遊びをして涼をとる姿が見られました。

Qこの暑さどうですか?
小学生男子「いや〜暑いですね」
小学生 女子5人組「暑さに負けないくらい元気に遊びます!」

 各地の最高気温は、山田町と釜石市の36.8℃を最高に、一関市で36.7℃、大船渡で36.4℃など、34の観測地点のうち、13か所で猛暑日となり、4か所では、ことし最も高い気温となりました。

■盛岡市内
 この暑さの中、県内では午後4時現在、10代から90代までの10人が熱中症とみられる症状で病院に運ばれました。このうち、花巻市では90代の女性が自宅敷地内の畑で倒れているのが見つかり、搬送時には体温が42℃を超え、重篤な状態だということです。また、軽米町では80代の男性が重症となっています。

 24日も予想最高気温は北上と奥州市で36℃、一関で35℃となどとなっていて厳しい暑さになる見込みです。

(07/23 19:09 テレビ岩手)

TOP

Copyright(C)NNN(Nippon News Network)