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【岩手山】調査結果など公表 東側登山道の立ち入り規制解除には至らず 火山活動検討会(岩手県)



 噴火警戒レベル2の岩手山について23日、検討会が開かれました。

 検討会には、県や盛岡地方気象台などから12人が参加しました。今月14日に県などが、岩手山東側の登山道の状況を調査した結果などが報告されました。

 報告では、比較的火山活動が低下している東側の登山道の規制を解除した場合には、水蒸気爆発の危険性がある西側の登山道に立ち入らないよう規制する場所を3か所設置することなどが説明されました。

 しかし、引き続き、東側の火山活動も観測する必要があるとして、東側の登山道の解除の検討には至りませんでした。

(07/23 18:59 テレビ岩手)

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