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六戸町や平内町で道路陥没 地下の水道・ガス管353か所に不具合も大半が対策済み(青森県)



国土交通省青森河川国道事務所は県内の地下に埋められている水道管やガス管のうち、昨年度353か所で不具合が見つかったと明らかにしました。
25日に行われた「県地下占用物連絡会議」で報告されたもので、穴が開いたことによる漏水やガス漏れなどが見つかりました。
すでにガス管は4か所すべてで、水道管は大半の337か所で対策措置を行っていて、残りも補修のめどがたっているということです。
県内では7月16日に六戸町犬落瀬の県道で道路が直径60センチ、深さ1メートル70センチほどに渡り陥没しました。
地下にある排水管のつなぎ目がずれたことによる漏水が原因とみられています。また5月28日には平内町小湊の国道4号沿いで「集水桝」の老朽化により土砂が流出し、横1メートル、深さ1.7メートルの空洞ができました。
この影響で歩道が陥没したということです。
青森河川国道事務所は引き続き点検を続け、各事業者との情報共有を強化するとしています。


(07/26 10:21 青森放送)

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